今回は、

「お酒と高血圧について」

お話します。

 

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《①アルコールと血圧の作用について》

アルコールは、

飲んだ直後には

血圧は一時的に下がります。

 

しかし、

長期的に見ると

血圧は上昇します。

 

大量の飲酒の習慣は、

高血圧、

脳卒中、

心房細動、

睡眠時無呼吸症候群、

などになりやすいと言われています。

 

 《②飲酒の量について》

お酒は少量ではむしろ、

「心臓病や脳卒中のリスクを下げる」

と言われています。

少量の飲酒とは、

どのくらいのことを言うのでしょうか?

 

次のグラフは、

「毎日の飲酒の量と死亡率の関係について」

を表したものです。

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毎日お酒を飲まない人をとして、

横軸に毎日の飲酒の量、

縦軸に死亡率

を表しています。

 

縦軸が

1より小さければ、死亡率が低く、

1より大きければ、死亡率が高くなります。

 

これを見ると、

飲まない人に比べて、

アルコールの量が1日30gまでは

死亡率が低くなっています。

 

では、

アルコールの量が少量というのは

どのくらいの量でしょうか?

 

 

推奨量である

アルコール20〜30gというのは、

ビール中〜大瓶1本

日本酒1合

焼酎半合

ウイスキー,ブランデーダブル

ワイン2杯弱

になります。

 

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そのため、

この量を守って飲酒する分には

問題ないと考えられます。

 

《注意》

これは飲酒習慣がある方の場合であり、

飲まない人が無理に飲む必要はありません。

 

 

《③お酒の種類は関係あるか?》

ビールを飲む人とワインを飲む人で変わるのでしょうか?

現在のところでは、

『お酒の種類は関係がない』

と言われています。

 

『ワインがビールより体にいい』

というのは、

ワインに合うチーズなどの食材と、

ビールに合う肉類などの食材

の違いによるようです。

 

 《④おつまみの塩分について》

お酒を飲むと、

塩辛いものが食べたくなります。

珍味などは塩分が多いものが非常に多くあります。

 

これが、

高血圧の方にとっては

注意しなくてはならない点です。

 

『お酒を呑む時には晩御飯と一緒に呑む』

というスタンスが良いかもしれません。

 

おつまみに注意して、適量を飲酒するように心がけましょう。